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寄生と便乗魂
ちょっとした休みが出来ると近場から来ている
つまりEC諸国出身者はワラワラと皆自国へ一時帰国する。
家族の絆が深いのか、それともEC内は1つの国だとでも思っているのか
皆さん随分と気軽に里帰りをする。
今回は1週間たらずの休みであったから、
友にくっ付いて陸外旅行するってのも何だかメンドく、
なのでスペインでお留守番しているコトにした。
金曜日、どうせ来週には帰ってくるクセに ♪さよならパ〜ティ♪
とか言って浮かれている我が家の住民にお付き合いして夜の街に繰り出した。
土曜日、マラガに住んでいるクライミング仲間に拾ってもらいチョーロに行った。
そして週末はフリークライミング三昧。
チョーロでは新人のイギリス人カップルのキャンピングカーに泊めて貰った。
(↑すっかり板についた寄生虫人生)
日曜日の夕方、ロンダの近くに住むクライミング仲間にロンダの近くまで送って貰うコトにした。
全然狙っていた訳では無いのに、
彼等は当たり前のように遠回りしてロンダまで届けてくれた。
そんな訳で私はロンダの、友の家の玄関前に立っていて、
チャイムを押すと更には何だか美味しそうな匂いがして、
あぁ、全然狙っていた訳では無いのに夕飯に間に合ってしまった。
月曜日、友と隣り村に住むオバちゃんの家に遊びに行った。
オバちゃんは足が悪いので、 遊びに行く度にプロ級のマッサージを披露する。
オバちゃんは東洋の神秘を目の当たりにし、
羽が生えたように足が軽くなったわぁ。魔法でもかけてるのかい?
なんて私に聞く。
しかしそれは私のマッサージの効果では無く、タイガーバームの効果である。
あれは本当に良く効くのだ。
でも、まあ、せっかくだから(?)黙っているコトにしよう。
オバちゃんの家に行くには、うんと早起きをする。
何故ならロンダから隣り村へ行く郵便配送車に便乗するからだ。
郵便配達のオジさんは村中の郵便物を全部届け終わると、
オバちゃんの家の前で合図のクラクションを鳴らす。
そして私達は再び郵便配送車に乗ってロンダへと帰るのだ。
火曜日、友の父と一日中ファームの仕事をした。
何だかとっても疲れたのは、仕事のせいではなく犬と遊び過ぎたからであろう。
(ちょっと本気だしちゃったよ。)
水曜日、友と友彼のギリシア彫刻チックで麗しい
でも眉毛が繋がって2枚目と近くのダムまで泳ぎに行った。
家に帰ると隣のオバちゃんがオヤツを食べていた。
図らずとも又...。
一緒におやつを食べながら今日の報告をしていたら、
「木曜日にお隣のお隣の家の義理のお姉さんがマラガにある病院に行くらしい」
なんて耳より情報をお隣のその又お隣のオバちゃんが持って来た。
木曜日、その「お隣のお隣の家の義理のお姉さん・初対面」の車に便乗してマラガの我が家に辿り付いた。
家のドアを開けると、我が家の住民が ♪再会パーティ♪ とか言って浮かれていた。
やれやれ
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